日本獣医生命科学大学 後援会

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活動報告・案内

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「あにまる学園祭」を取材してきました。

「あにまる学園祭」を取材してきました。

- 来て見て知って どうぶつ のこと -

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去る、平成27年3月21日(土)10:30から、本学において、日本獣医学生協会(JAVS)主催、日本獣医師会後援による第2回あにまる学園祭が開催されました。

全国の16大学の獣医学を学ぶ学生による、獣医師とはどういうことをしているのか、動物の役割とは、更に、獣医師を目指す学生はどういう勉強・研究や生活を送っているかを一般の皆さんや獣医師に興味をもつお子様、生徒さん達により分かりやすく工夫が凝らされた学園祭でした。

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2回目の今回は、実行委員約40名、ボランティア約40名の態勢で昨年11月頃から準備を始め、展示、ステージ、獣医学授業、体験コーナーに夫々割り振られた学生の皆さんが、その内容を一から考え作り上げただけに、どれもすばらしい内容でした。

アリーナで行われた展示では、全大学の案内、職業紹介、時事問題や獣医学生の1日など、興味深いものばかり。
また、IVSA-Jという、世界に約60の支部を持つ獣医学生の非営利組織の紹介コーナーもあり、その活動の幅広さ、奥深さを感じることができました。
ステージでは、ミスター、ミスコンテストも行われ、学園祭らしさも。

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B棟3階では、お肉がスーパーに並ぶまで、動物の病気や犬の心理学などの獣医学授業。獣医師体験では、牛に関して問診、聴診、直腸検査や動物病院での実際についても顕微鏡やレントゲンを使ったコーナーが設けられ、訪れていたお子様に限らず、生徒さんたちも興味津々、輝く表情が印象的でした。
手作りながらも、実物に近い工夫が凝らされていたのは、獣医学生ならでは。また、しゃべり場では、学生生活や受験などについて学生が真摯にかつ明るく対応していました。

このように、獣医師、獣医学生の多様な側面が窺え、体験もできるすばらしい催し。今回、案内して下さった日本大学の高野瀬副委員長のお陰で、取材者はとても良く理解でき、更に多くの方々にこの催しを知っていただきたいと率直な感想をもちました。また、日獣大の中澤委員長、ありがとうございました。

一方で、獣医師会の後援はあるものの、準備のための交通費等自己負担も少なからずあるとのこと。
各大学の事情は異なりますが、更に「あにまる学園祭」を広く知っていただくために、大学、学部、関連団体の支援や父母や一般からのご寄付などが必要なのではとも感じました。

JAVSの一層の発展を祈って止みません。
頑張れ!獣医学生!!

「あにまる学園祭」を取材してきました。