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日本獣医生命科学大学 後援会
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活動報告

講演会のこれまでの活動をまとめています。

9月8日(日)、令和元年度後援会地方懇談会(大阪会場)をJR大阪駅に併設するホテルグランヴィア大阪(大阪市北区)において開催しました。

懇談会・個人面談会・懇親会の三部構成で行い、大学教職員12名および後援会会員51名に加え、懇親会では関西地域の同窓会から藤森日出雄大阪府支部長、吉田修京都府支部長、吉川博敏兵庫県支部長代理をお迎えし、総勢66名のご参加をいただきました。

懇談会は、小山後援会会長の挨拶に始まり、阿久澤学長にお話をいただきました。老朽化していた富士アニマルファームの実習施設である牛舎の建て替えを行い、今春から安全な教育研究施設として活用していること、本館、第二校舎の再生やヴォーリズ館などの木造校舎の建て替えなどが中長期計画で予算化されたということ、本館は110周年を迎え、東京都および武蔵野市の有形文化財として申請中であり、この秋には認可が下りる予定とのお話がありました。大学では教育研究、社会貢献においても質の向上に向けて様々な取り組みを行っていると同時に、学生教育ではアクティブラーニングを用いた双方向の教育や、法人全体におけるICT(情報通信技術)化などの学生サービスの充実、授業運営の効率化等を図っているとのことでした。最後に学長より、「3年間の任期満了により、9月末をもって退任することとなりました」とのご報告がありました。

続いて柿沼学生部長より、学生の学習の状況や普段の学内での様子や様々なイベントの紹介などをしていただきました。とくに地方から出てきている学生に向けて新しい環境のスタートができるように春や秋に企画があるので、ぜひご家庭でも参加するようにお声がけしていただきたいとお話がありました。こちらは、8月に大学から各家庭に送られている『大学報vol.67』をご覧ください。

就職に関しては、学生支援課(学生生活・キャリア支援)清水課長より、学生生活の最終的な出口としての就職で良いものを選ぶためには、低学年からの積み上げが必要であるとのご説明をいただきました。

各学科よりご出席いただいた担任の先生方からは、各学科の学生の現状や今後の課題についてのお話をいただき、短い時間ではありましたが有意義なお話を伺うことができました。

その後、個人面談会へと会場を移し、各テーブルでは会員の皆さんが真剣な面持ちで担当の先生とお話をされていました。一方、控室では丸テーブルを囲み、呼び出しの声も届かないほど学科や学年を越えての会員同士の談笑に花が咲いていたことが印象的でした。

立食形式の懇親会では、関西地区ばかりではなく、北は福島県から西は四国や九州などの遠方からのご参加もあり、同じ大学に子女を通わせ、また、家族で動物好き同士という共通点もあってか時間が経つにつれ、あちらこちらで笑い声が響くようになりました。美味しい料理をいただきながらの談話では、普段、話をする機会のない大学の先生方の人柄にも触れることができ、とても和やかな懇親の場となりました。

最後に、9月末で退任される阿久澤学長へ、送別と感謝の気持ちを込めて花束と記念品目録をお贈りし、全員で記念撮影を行いました。多くの会員の皆さんから、「来てよかった」、「アットホームな雰囲気で楽しかった」等の感想が聞かれるなど、大阪における地方懇談会を盛況のうちに終えることができました。

地方在住の会員の皆様には「東京まではちょっと…」と感じている方々もいらっしゃるとのこと、大阪と福岡、そして仙台における地方開催の懇談会の意義を改めて実感した次第です。

ぜひ、来年の福岡地方懇談会でお会いしましょう!

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