2015年10月11日(日) 10:00より大学E棟111講義室において、約160名の保護者や学生の皆さんの参加の下、開催されました。
先ず、キャリア支援センター長である藤澤倫彦教授から開会の挨拶があり、続いて清水キャリア支援センター副センター長より、本学の就職動向について説明がありました。この中では、95%前後の安定して高い内定率のみならず、「質的転換」として優良企業・団体や公務員への就職を目指しているこのことでした。また、センターが主催するキャリア支援として、年40回以上の就職イベント・説明会、親身な個別指導、信頼されるキャリアアドバイスを行っており、個別の指導では、本人のキャリア設計、職業選択時の自己分析、業界研究/企業リスト作成、エントリーシート作成練習、会社研究を行い、十分な準備ができるよう支援しているとの説明がなされました。
次に、採用コンサルタントの渡邉剛氏より、就職ガイダンスが行われました。本年の採用スケジュールは3ヶ月開始が後ろ倒しになりましたが、企業側はその間セミナーやインターンシップなどを行い学生に接触し、8月の選考開始前に内定が出されるなどの動きを見せ、出遅れると就職活動が厳しくなるという事態になったとの説明がありました。11月頃からの逸早い準備と活動開始が望まれるとのことです。
学生は、何からどう手をつけて良いか分からず悩みますが、キャリア支援センターに相談すべきとのことです。また、親に対しては、古い価値観を押し付けない、必要以上に干渉しない、家ではリラックスさせて欲しい、話しを聞いて欲しいなどの希望があるとのことです。
一方、保護者には、頭からお子さんを否定しない、本人の良さを挙げて褒め続けてあげる、社会のことを噛み砕いて説明してあげることなどが求められます。
最後に、就職活動に当たっては、興味ある業界のいろいろな会社の情報を収集し、キャリア支援センターを活用するとともに、自分の自信とアピール材料につながる大学での勉強をしっかりやるべきとの言葉で締めくくられました。