H30年3月8日(木)A棟アリーナにおいて学位記授与式が行われました。
外はあいにくの雨でしたが、会場内は色とりどりの振袖やはかま姿に加え、今年は男子学生も和装が増え、華やかな様子でした。式典前には愛奏会によるアンサンブルが奏でられ、お祝いムードに包まれていました。
今年は大学院生15名、学部生363名(獣医学科93名、獣医保健看護学科96名、動物科学科89名、食品科学科85名)が卒業されました。
式典は阿久澤学長のスピーチに始まり、学校法人日本医科大学坂本理事長、中條同窓会会長からお祝いスピーチがありました。
学長先生のスピーチで「何事も土台作りには時間がかかり、成果が見えないこともあり、途中で投げ出したくなることが大半であるが、ペースダウンしてもあきらめずに続ける方法を探ってほしい、前向きにおおらかに」というお言葉は社会に出る、若くまだ繊細で柔軟な心に深く刻んでおいてほしいお言葉でした。
社会人となる卒業生たちには、大学で学んだ事象や問題点などを身近な暮らしにも近づけ、日々社会全般に目を向け、この大学を卒業したからこそ見いだせる切り口から、出会うものごとを考え続け、意義を見つけ、社会貢献していってほしいと考えます。
卒業を記念して、父母会からDAKS製「NVLU」の刻印つき名刺入れを贈呈いたしました。
ご卒業おめでとうございます。