9月4日(日)、平成28年度父母会地方懇談会(大阪会場)を大阪市北区のJR大阪駅に併設するホテルグランヴィア大阪において開催しました。
懇談会・個人面談会・懇親会の三部構成で行い、父母会会員39名、大学教職員9名、計48名参加に加え、懇親会では関西地域の同窓会から佐藤正勝本部理事、海住康之三重県支部長をお迎えして盛大に開催されました。
懇談会は、長清父母会会長の挨拶に始まり、池本学長の挨拶では、大学創設からの歴史や、これからの社会情勢に応じた大学の対応や学生への指導状況等について、これからは叱咤激励する時代は終わり、学生自らが学ぶアクティブラーニングの気持ちを醸成することが必要になって来ていると、いつもながらの池本学長の学生への愛情や大学への熱い思い入れの気持ちが、聞いている側の心に響くお話がありました。
また柿沼学生部長から、学生の修学状況や普段の学内での様子や学外実習から卒業論文までのカリキュラム、また、日獣の学生は想像を超える程の勉強量をこなしている、と説明があり、最後にキャリア支援センター等による丁寧な指導と学生の頑張りで、就職は90パーセントを超えているとのご説明をいただきました。
各学科からご出席いただいた担任の先生方からは、各学科の現状や今後の課題についての説明を頂き、短い時間ではありましたが有意義なお話をうかがうことが出来ました。
その後個人面談会へと会場を移し、各テーブルでは参加会員の方々が真剣な面持ちで担当の先生とお話をされている姿が印象的で、時間を越えての面談となりました。
懇親会では、冒頭にサプライズ企画として、9月末で日獣学長を御退任される池本学長への送別と感謝の気持ちを込めた花束と記念品の目録を贈り、送別セレモニーと記念写真の撮影を行いました。
参加していた会員の方々も最初はお互い初対面な事もあり、少し緊張気味な様子でしたが、そこは同じ大学に我が子を通わせる親同士、時間が経つにつれて、あちらこちらで笑顔と笑い声が見られる様になり、居心地の良い和やかな盛り上がりを見せた懇親会となりました。
普段は話をする事がない大学の先生との話や、父母の交流とした自己紹介などで有意義な時間を持つ事が出来、参加した多くの会員から「来て良かった。」「楽しかった。」との言葉が聞かれ、盛況に終了した地方懇談会となりました。
最後に、この度の懇親会では四国や三重県等、遠方からの参加者もありました。
地方在住の会員には「東京まではちょっと…」と感じている方々もおり、地方懇談会を開催する意義を実感して、参加して良かったと感じました。