9月末日、清水一政学長が3年にわたる任期を終え、無事ご退任を迎えられました。
後援会では、清水学長のご活躍とご功労に心からの感謝の意をお伝えするため、9月27日、5名が会を代表して、御礼のご挨拶および花束・記念品の贈呈に学長室を訪問しました。
清水学長先生は本学獣医学科を卒業後、獣医薬理学の分野で活躍され、同研究室で教授を長年勤めてこられました。熱い志を持って3年前の令和元年10月、学長に就任も、直後にCOVID-19によるパンデミックという未曾有の事態に襲われました。そのような中で、学生が学業を最優先に遂行できるよう、学長が陣頭指揮を執り、教職員の皆様が一丸となってこの難局に立ち向かっていただいたことを私たちは決して忘れません。
後援会一同、心より厚く御礼を申し上げるとともに、清水学長をはじめご家族の皆様の益々のご健勝とご多幸を祈念申し上げます。誠にありがとうございました。
清水学長は右に出る方がいない程、無類の馬好きとして知られています。獣医薬理学研究室の教授時代に学友会馬術部において16年間顧問を勤められました。
そのような訳で、後援会では、伝統ある相馬野馬追祭で有名な福島の『大堀相馬焼』湯飲茶碗、銘『勝馬』2客を御礼の品として贈呈させていただきました。
(相馬焼は300年続く伝統工芸品であり、「走り駒」は常に左を向いている「左馬」、つまり「右に出るものがない」という意味から縁起物として親しまれてきたそうです。)
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