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日本獣医生命科学大学 後援会
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活動報告

講演会のこれまでの活動をまとめています。

10月7日(日)10時から、大学E棟111講義室にて就職活動説明会を開催しました。当日は約140名と多くの保護者、学生が参加されました。

まず、キャリア支援委員会委員長の堀達也獣医学科教授から、キャリア支援委員会として、学生たちが希望する会社や進路に進めるよう、学生支援課と協力して取り組んでいくとのご挨拶がありました。

続いて、清水謙一学生支援課長より、「本学学生の就職動向」のテーマでお話しをいただきました。
今春卒業生の具体的な就職先について報告されるとともに、優良企業など就職「率」から「質」への転換が図られているとのお話しを伺いました。
また、近年中に適用予定である就活ルール見直しを受けて、CDA(キャリア・ディベロップメント・アドバイザー)による、カウンセリング理論を取り入れた低学年へのキャリア支援強化や、インターンシップの促進などの取組を進めていくとのお話しを伺いました。

最後に、採用コンサルタントの渡辺剛氏より、「昨今の就職状況」についてお話しをいただきました。
昨年の求人倍率は全体で1.88倍と好調ですが、従業員5,000人以上の企業では0.37倍であること、新卒後3年間で離職してしまう率が32%であるなどのデータが紹介されました。
また、就活時に親からのアドバイスを欲している学生が70%と多いことや、親として効果的な接し方と、出来れば避けたい対応など、具体的なアドバイスを伺いました。
このほか、インターンシップは望ましいものの、長期インターン(企業内アルバイト)に留意すること、エントリーシートでは成功事例だけでなく、成果は少ないが苦労した経験でも問題ないこと、早期選考ルートで決まらなかった場合でも、3月以降、同じ企業に再チャレンジ出来ることなど、日獣生にとって広い視点から具体的な説明を伺いました。

日進月歩で変わる就職状況について、必要な情報を正確に得ることはとても重要だと実感しました。学生には、学生支援課を大いに活用し、希望の進路に向けて早くから行動するよう期待します。

 

また、午後2時からは、若手OBOGを招いて、大学同窓会主催の相談会が行なわれました。卒業生の皆様は、さまざまな仕事についていらして、たいへん充実した毎日をおくられているようでした。スピーチでは、就職活動中に悩んだことや、採用試験でうまくいかなかった経験などをふまえ、現在のお仕事についてお話ししてくださいました。そのあと学生食堂「むらさき」に会場をうつし、卒業生と学生、保護者も交えて和やかに対話型相談会がおこなわれました。このように大学がさまざまな機会をつくって学生に『就職』を考える場を提供してくれています。

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