日本獣医生命科学大学 後援会

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活動報告・案内

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学会等学術支援活動報告

学会等学術支援活動報告

今年度、社会で必要とされる能力の向上や将来の進路選択に資することを目的に、学会等で発表を行う学生に対し父母会より支援を行うこととしました。

前期の支援対象者より、学会参加の報告を受けましたので、ご紹介いたします。なお、お二人には交通費、宿泊費等を支援いたしました。

獣医学部獣医学科5年次 疾病予防獣医学部門野生動物学分野所属
土井 寛大さん

写真① 土井寛大 IMG_5033 (1)

2016年5月にダニと疾患のインターフェイス(SADI)の鹿児島大会にて、卒業論文として取り組んでいるアライグマとマダニに関する研究について学術発表させて頂く機会をいただきました。SADIでは参加されていた獣医学のみならず、医学・生物学・生態学・社会学など様々な分野の研究者の方々からご指摘、ご意見をいただき、感染症の生態学に関わる分野の研究として多角的な視点をいくつも得ることができました。遠方での学術発表会でしたが支援金の後押しもあり参加することができました。なにより学内では得ることのできない今後の研究につながる貴重なアイデアを得た有意義な機会となりました。

 

 

獣医看護学科4年次 田内亜弥さん

田内さん 写真②

今回、『犬における立位姿勢保持介助用品の検討』というテーマでポスター発表させて頂きました。寝たきりになってしまった犬などにどのような介助用品を使用すれば犬が楽に立位姿勢がとれるのか等を検討しました。発表当日は様々な先生方から貴重なご意見を頂き、今後の研究の改善点を見いだせることができました。また、学外での発表もあって緊張しましたが、自分の研究を他の方にわかりやすく伝えることの難しさを身をもって体験することができました。この経験を活かし、今後論文発表の際などにはどうすればわかりやすく伝えられるかという点に注意していきたいと思います。様々な新しいことに気づけるとても良い機会になりました。

(2016年7月、於:酪農学園大学)

 

 

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